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帆を張るやうに胸を張れ

同性愛者のサラリーマンのblog

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ガッカリで呆れて寂しかつた話。

俺の実家の最寄り駅は小田急線の小田急相模原駅で、何にも無い田舎の駅なんだけど、昔は居酒屋やスナックがたくさん有つて、お隣の相模大野よりも栄えてゐた。
夜、新宿方面から列車に乗つて来ると、相模大野駅の周りなんか真つ暗だつたんだぜ。
駅前にもイトーヨーカ堂や忠実屋と言ふ大型スーパーが有つて、国立病院(当時)から駅に向かつて延びる商店街と併せて、大抵の物は此処らで賄へた。

それが、相模大野の駅ビルが一新されて、駅前に伊勢丹が来た頃から立場が逆転した。

相模大野駅行きのバスが増えると共に、小田急相模原駅行きのバスが減つた。商店街は時勢も有るが次第に寂れてゆき、忠実屋は店をたたんで今はマンションが建つてゐる。

商店街や駅周りに点在してゐた、個人経営の小さな書店がだんだんに閉店してゆくのを寂しく思つてゐたのもその頃だ。

その小田急相模原駅に再開発の話が来た。

先づは駅ビルとその周辺が整へられ、その次に、駅から道を一本渡つた商店街側の土地の開発が始まつた。
俺は何方かと言へば、此方の方が楽しみだつたんだ。
地上2階までは店舗。その上がマンション。
相模大野の某人気マンションとまではゆかなくても、活気が出るのではないかと期待してゐた。

それが、先日、用事が有つて地元にゐる従兄に電話をした時に、吃驚するやうな話を聞かされた。

「オダサガの再開発さあ、パチ屋が入つたわ。」

「は?」

行幸道路に面した、駅の向かひの角地の、銀行の跡地に建つた新しいビルにですか?

上層階はマンションで、駅と連絡通路で繋がつた、通勤に便利でファミリー向けを宣伝文句にしてゐたビルに?

「1階はパチ屋とコンビニだよ。残念でしたつて感じ?」

さう言つて、役所勤めの従兄は苦笑ひをした。

パチ屋しか買つてくれなかつたんだろうなあ。あんな、各停しか停まらないやうな田舎の駅なんか。
俺にとつてパチンコ屋は、寂れてゆく田舎の象徴である。

つふか、駅周りには、パチ屋は既に2軒有る。もう要らないんぢやねえのか。

書店が無くなつてパチ屋が増える。
街の知的なレベルが下がるやうで、とても悲しい。
因みに相模原市は、小学校から見える位置、児童公園の隣にパチ屋の開業を許可するやうな自治体だ。
その“知的レベル”なんぞ、推して知るべしなのかもしれない。

あーホント、馬つ鹿ぢやねえの。
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