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帆を張るやうに胸を張れ

同性愛者のサラリーマンのblog

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体温。

夜明け頃にふと目覚めたら、思ひの外、翼の顔が近くに有つた。

温かいと思つた。
空気が冷たい分、よりいつそう翼の温もりを感じられるやうだ。

キスをしたかつたんだけど、翼を起こさないやうにすると、かなり無理な姿勢になるから諦めた。
その代はり、カーテンの隙間から射し込んできた朝の光に、薄紅色に染まる耳朶にそつと触れてみた。

きつと何年経つても、俺の中で幸せな記憶として残るだらう。

例へこの先、別れる事になつたとしても。


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  1. 彼との事