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帆を張るやうに胸を張れ

同性愛者のサラリーマンのblog

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右肩を下げて密談薄暑かな

翼と昼飯を一緒に食う約束をしていて、財布を忘れて迎えに行ってしまった。
財布を取りに一度家に寄った時、外で食うのが億劫だと言うので、急遽、俺が昼飯を作る事になった。

材料を買いに、近くのスーパーまで行く途中で、毎朝、通勤でこの道を通るのだと言うと、翼はバス停まで歩いてみたいと言う。
スーパーへの曲がり角を通り越して、俺達はそのままバス停までの道を歩いた。

その途中に俺が勝手に“四季の庭”と名付けている美しい庭が有るのだけれど、今は丁度紫陽花が色付き始め、よく見掛ける青い物や形の変わった物が競う様に並んでいる。
それを見ながら二人で並んで歩いた。

翼はいつものノートを取り出すと、時折俺のシャツの袖を引いて、花の名前や、朝、俺が家を出る時間なんかを聞いてくる。ノートを覗き込みながら会話をする俺達を、通りすがりの人が不思議そうに見ていた。

手を繋いで歩きたいと思った。

昼飯はキャベツ入りのペペロンチーノと缶詰のコーンスープを食べました。


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  1. 彼との事