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帆を張るやうに胸を張れ

同性愛者のサラリーマンのblog

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平成30年長崎原爆忌に寄せて。

長崎の少女優しく年を経り久遠の夏を語り続けん

長崎で語り部として活動されてゐる方の半生を、テレビで拝見した。
戦争を語り伝へる事への責任や意欲と共に、年々、同じ活動をしてゐる仲間が少なくなつてゆく事への焦りや寂しさを語る眼差しは、優しかつた。




  1. 日常
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平成30年広島原爆忌に寄せて。

街へ野へ人を焼く火の広がるをその人見しやコックピットで

その時、パイロットは何を見てゐたのだらうか。
人としての総てを焼き尽くし、奪ひ尽くした焔は、彼の目には映ってゐたのだらうか。

エノラ・ゲイの副操縦士であった、故ロバート・ルイス氏の手に依る彫刻は、きのこ雲から一粒、何かが滴る形を表したものださうです。

彼の流した涙なのか、或いは、心の流した血の一粒なのか。



  1. 日常
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目交せ、ウインク、アイコンタクト。

同僚が、

「ウインクできる?ちよつと、してみな。」

と、言ふものだから、そんなもんはお安い御用だと、やつて見せたんですよ。
さうしたら、

「うわつ!!気障!!気障だなー!!うわー!」

あなたがやれと言つたんですよ。
あんまりではありませんか。

「目は口程に物を言ふ」、「目は心の窓」等と言ひます。図らずも、本心が目に表れてしまふ事はよく有りますけれど、これを意図してやらうとすると、上手くゆかない事が多いやうに思ひます。

例へば、突然、フロアに専務や常務がやつて来た時。
取引先と、仕事ではなく週末のゴルフの電話なんかしちやつてる同僚に、俺は「ヤバいぞ!早く切り上げろ!」と視線で訴へる訳ですけれど、奴には全く伝はらず、

「●●(社名)のK課長だよ。奮発して新しいクラブも買つたし、先月の仇を…うをつつ!!」

なんて云ふ事に。
奴の真新しいクラブは、ボールではなく、説教タイムへの扉を叩いてしまつたのでした。














  1. 職場
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ドメスティック痴漢。

翼は俺を変態と言ふけれど、俺としては、ちよつと助平なだけだと思つてゐる。
いや、ちよつとではないかな。少し…うーん、とても…うーん、うーん、だいぶ、かな。

でも、翼の方から求めてくる事も有るんだよ。

「ゾウさんやつて」

とかね。
してあげますよ、ゾウさん。喜んで。

最近は、おしつこ掛けたいとか、トイレ見せてとか言はないし。
何しろ、ガードが固くて。セクハラまで言はれたら、我慢するしかありません。

添ひ寝してくれだの、抱つこだの、スキンシップも頻繁に求められます。それでも慣れてきたせいか、いきなり襲ひ掛かる事も無くなりました。

えーと、普通は、とか云ふのは、無しの方向でお願ひします。

でも、つい、触つてしまふのがどうしても止められず、その度に翼から、痴漢呼ばはりされるのですけれど、目の前に尻が有つたら、触りますよね。
小さな丸い尻が、柔らかな布地のステテコを押し上げてぷりぷり動く様は、ふらふらと後をつけてゆきたくなる程、魅力的です。
暖かい季節になつて、小さな踝や、細い脹ら脛を見せて貰へる事も増えて、それだけでも堪らないのに、尻ですよ、尻。丸い尻。
それでも、持ち主の許可無く触れば、それは痴漢です。犯罪ですよ。

他所のお宅はどうなさつてゐるのでせう。

「尻、揉ませて。」

とか、許可を取るのでせうか。
そうだ。許可を取れば、多少、変態チックでも許される気がするんだよね。

「Tシャツ一枚で、膝立ち顔を跨いで欲しい。」

とか、

「一緒に風呂に入つて、泡踊りをして欲しい。」

とか。

再度、申し上げますけれど、普通は、とか云ふのは、無しの方向でお願ひします。

許可を取つても変態なのかなあ。












  1. 性欲
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謹んで新春のお慶びを申し上げます。

【歳旦三つ物】

歳旦や百一匹のダルメシアン

一つ増えたる年玉袋

春の星ふたり暮らしの日日並べて


明けましておめでたうございます
今年も宜しくお願い申し上げます

結論から申し上げます。
姪つ子に翼を会はせました。
いつまでも俺が独り身でゐる事を、それこそ実の子のやうに心配してくれる姪つ子。
俺が心から愛する姪つ子に、同じやうに愛する翼を紹介したいと云ふ気持ちは、ずつと以前から有りました。

朋也にカミングアウトした時は、既に朋也と翼が知り合ひであつた事や、朋也に同性愛者の友達がゐた事に助けられましたけれど、今回はさう云ふ訳にはゆきません。
それでも、俺は会はせたかつたのです。
翼も色々と心配してゐましたけれど、俺の肉親に会つてみたい、恋人として認められたいと言つてくれました。

息子を婿くんに預け、実家近くの小さなカフェへ、姪つ子は約束通り、一人で来てくれました。
二人が対面した時、俺は情けないことに、直ぐに翼を紹介できませんでした。翼のことを何と言へば良いのか、判らなくなつてしまつたのです。
翼には本当に申し訳ないことをしたと思ひます。
少しの間、沈黙が続きました。気持ちばかりが焦つてしまつて、店内が禁煙なのも忘れて煙草を出さうとしてしまひ、姪つ子と翼から、同時に止められてしまふと云ふヘマをしてしまひました。

姪つ子が笑ひました。
翼も笑ひました。
姪つ子は鞄から小さなノートとペンを出して、何事かを書くと、翼に示しました。耳の聴こえない人だと云ふ事は伝へてありましたから、用意してきてくれたのでせう。

「初めまして。私はjabequeの姪の葉子です。」

ノートには、さう書いてありました。

翼はテーブル越しに姪つ子からペンとノートを受け取ると、その下にかう書きました。

「はじめまして。僕は〇〇翼といいます。平塚の出身で、実家には両親が二人で暮らして居ます。」

姪つ子は少し考へてから、翼の歳や、仕事はしてゐるのか等を質問しました。それから、自分の歳、結婚して子供が一人ある事、今は婿くんの仕事の都合で宮城に住んでゐる事等を話しました。
それから。

「私、おーちやん(姪つ子は俺をさう呼びます。)がずつと独りでゐるのは心配なの。良くないと思ふのね。」

「だから、もしも翼さんが一緒にゐて下さるなら、それは私としては安心。」

「翼さんがおーちやんの友達でも。恋人でも。」

ノートを読んだ翼が、目を見開いて俺を見ました。けれど、まごつくばかりで何も言へない俺に呆れたのか、ノートのページを捲つて、かう書きました。

「恋人でも?さうすると葉子さんの叔父さんはゲイということになりますよ。それでも大丈夫?」

うん、と姪つ子は頷きました。

「正直、困つたなつて、思つたよ。」

言葉に出して言つてから、同じ事をノートに書いて、更に、かう続けました。

「でも、私はおーちやんが大好きで、とても大切なの。絶対に幸せになつて欲しいの。だから、翼さんにおーちやんをお願ひしてもいいですか?」

「今日はその話をしに来たんでせう?」

翼はじいつとノートを見てゐます。
俺はそんな翼を何も言へずに見てゐました。
すると姪つ子が、テーブルの上に置いてゐた俺の手を、思ひ切り叩きました。

「おーちやん、しつかりしてよ!なんか今日のおーちやん、凄く格好悪いよ!」

そこまで言はれて、やつと俺は一言喋る事ができました。

「いいのか?」

全く、何て格好悪いんだろうな、俺。
ちやんと、紹介するつもりだつたんだ。

俺の愛する人です。俺が生涯掛けて守りたい人です。

つてさ。
“一生の不覚”つて、当にこの事だよな。
やり直せるものならば、やり直したい。

つまり、俺は全くの役立たずでしたけれど、話は丸く収まりました。
LINEの交換なんかしちやつてさ、先程、笑顔で帰宅しました。

なんだよー
なんだよ、俺はー
当分、立ち直れないと思ひます。

(T^T)




  1. 日常
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